2017年4月27日木曜日

4月の教室の様子


 4月の教室は苺酵母のスコーンです。
苺酵母をブレンダーでピュレ状にして生地に混ぜ込みます。
バターが香る生地に、ほんのり苺の香り。
胡桃がいい食感のアクセントになっています。


ランチは筍のショートパスタ。
新玉ねぎと鶏ひき肉のソースで和えて、仕上げにパルミジャーノをひと削り。
これは以前、私のお友達が作ってくれた筍とタップナードのパスタをヒントに
筍と相性のよい鶏肉でアレンジしてみました。
豚肉で作っても美味しいですが、鶏肉の方が油がくどくなく、
冷めてもしっとりと美味しいです。
作り置きに重宝します。


         

スコーンには水切りヨーグルトとフレッシュ苺を添えます。
苺ジャムを添えても美味しいのですが、
スコーンの繊細な苺の香りがジャムの味に負けてしまうので、
今回はシンプルに楽しみます。


酵母のスコーンは1〜4日間じっくりと生地を寝かせるため
中がしっとり、外は焼き込んでざっくりとして
ベーキングパウダーのスコーンとはまたひと味違った美味しさです。
酵母が粉のうまみを引き出してくれるのも、酵母スコーンのいいところ。
数日前に仕込んで作り置きしておけば、
お客さまのおもてなしにもさっと焼けて便利。
シンプルに酵母の香りを活かしたり、
フィリングをたっぷり入れて食べごたえを出したり、
アレンジの幅も広がる楽しいスコーンです。


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